WWDC 2018の発表内容のまとめです。
iOS 12
パフォーマンスの向上
- カメラの起動が70%向上
- キーボードの表示が50%向上
- アプリの起動速度が2倍に
AR
- USDZファイルをサポート
- ARKit 2によって、複数のデバイスで1つのAR環境にアクセスすることなどが可能に
写真
- 検索機能が追加されFor Youタブが追加
Siri
- コマンドを追加できるショートカット機能を追加
Newsアプリ
- ブラウザタブが追加
株価アプリ
- デザインを一新
- ニュースが見れるように
- iPadに対応
ボイスメモアプリ
- iPadに対応
- iCloudに対応
iBooks
- デザインを一新
- Apple Booksに名前を変更
- ブックストアを追加
CarPlay
- サードパーティのアプリが使えるように
おやすみモード
- オンにしておく期限を位置情報やカレンダーに基づいて設定可能に
通知
- ロック画面から通知の設定が可能に
- 通知のグループ化が可能に
Screen Time機能
- デバイスのアプリなどの使用状況を詳細に確認できるように
- アプリ制限が可能に(制限時間の通知など)
- 子どものデバイスを親のデバイスから制御可能に
アニ文字
- 新たにコアラ、トラ、おばけ、ティラノサウルスのアニ文字が追加
ミー文字
- 自分でカスタマイズできるアニ文字
カメラフィルタ
- メッセージやFaceTimeでアニ文字やミー文字、その他のエフェクトが使用可能に
グループFaceTime
- 最大32人とFaceTimeが可能に
- 発言者のタイルが自動的に拡大
watchOS 5
コンペティション機能
- 友だちとアクティビティを共有し、競争できる
- ジムの機器と同期可能に
- 開始通知や終了通知も可能に
リアルタイムボイス機能
- トランシーバーのように話せる新機能
Siri Watch Face
- Siriのショートカット機能
- 手首を上にあげるとSiriが起動
その他
- Webコンテンツの閲覧が可能に
- ポッドキャストに対応
- 学生証機能が追加
Siri Watch Face用のバンドを発売
tvOS 12
- ドルビーアトモスに対応(iTunesコンテンツは無料でアップグレード)
- 100以上のチャンネルを追加
- ゼロサインオン機能
- Apple TVのリモコンがiOSデバイスのコントロールセンターに追加
- サードパーティ製のリモコンをサポート
- 国際宇宙ステーションの映像を4Kで閲覧
macOS Mojave
ダークモード
- メニューバーやすべてのウインドウを黒基調に
- 朝、昼、夜でデスクトップが変化
スタック機能
- デスクトップを種類ごとにグループ化して見やすく配置
Finder
- Finder上でメタデータを見たり、画像の回転などのクイックアクションを行えるギャラリービューを追加
- クイックルックでマークアップが可能に
スクリーンショット
- iOSのように撮影後にすぐに編集できるように
- 画面収録にも対応
Continuity
- Mac上で写真を使用する場合にiPhoneで撮影して瞬時に転送することが可能に
新しいアプリ
- News、株価、ボイスメモ、ホームが追加
セキュリティ、プライバシー
- 新たにカメラやマイクなどにアクセスする際に許可が必要に
Safari
- ソーシャルボタンなどのトラッキングをブロック
- ユーザーを特定するようなトラッキングをブロック
MacAppStore
- デザインを一新
- Office 365やAdobe CCなどを配信
その他
- MetalがMacでも使用可能に
- Creat MLが追加
- グループFaceTimeが追加
- iOSのUIKitの一部をmacOSでも利用可能に(2019年)
各OSのベータ版は今日から配信されるようです。
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