私の愛車はMRワゴン スポーツバージョンV (H15年式)なのですが、 純正オーディオではiPhoneを繋げなかったりするので パイオニア製のカロッツェリア FH-780DVDに交換しました。
しかし、ACCでCD/DVDを聞いていてエンジンかけるのにセルをまわすと 当然ことながらセルに電流を持っていかれ、オーディオが再起動してしまいます。
再起動するとAUXなどならすぐに音楽がかかりますが、 CD/DVDだと 読み込みに時間がかかってしまい、 若干、イライラします。
これがDVDナビなどを使っている場合、もっと最悪です。
目的地を設定していたりすると、ナビが起動するまで待たされます 。
そこで、これを簡単に改善する方法があるので紹介します。
概要
簡単に言ってしまうと、残光ユニットを使います。
残光ユニットとは、セダンなどのルームランプのように 軽自動車などでもフワ〜っと消えるようにするためのものです。
この残光ユニットにはコンデンサという、 簡単に言うと蓄電機みたいなものが内蔵されています。
今回はこれをカーオーディオにつけてしまおうということです。
では、実際にやってみましょう。
準備
まず残光ユニットが必要になります。
私が使っているのは、下記の「エーモン 1851 残光ユニット」です。
この他には、オーディオを外すための工具が必要になります。
内張り剥がしやドライバー等ですね。
車種によってはこの他にも必要になってくるでしょう。
注意
- ある程度、車の電装系をいじった経験がある方を対象に書いてあります。
- 画像などは撮ってないので、文章のみになります。
- オーディオの取り外し方は車種や年式によって全く異なるので省略します。
- 作業前には安全のためバッテリーのマイナス端子を外してください。
- 本記事の内容を実行し、電装品が壊れたとしても当方は責任負いませんので自己責任でお願いします。
やり方
- オーディオを取り外します。
- 車側のACC配線に残光ユニットの赤の配線を接続。
- オーディオ側のACC配線に残光ユニットの黄の配線を接続。 つまり、残光ユニットの赤の配線から黄の配線を通り、 オーディオに電気が流れるようにします。
- 黒のアース線ですが、残光ユニットの赤の配線側の黒い配線をボディーアース。
- 残光ユニットの黄の配線側の黒い配線は繋がずにそのまま放置。
- この状態でオーディオを仮止めして、テストします。 キーをACCにしてオーディオ電源オン後、 キーをOFFにして3〜5秒ほどオーディオの電源が切れなければ成功です。
- 成功したら、オーディオを元に戻して終了。
最後に
長時間ACCのままにしたり、バッテリーの充電がないと 残光ユニットを取り付けても、スピーカーの音が一瞬途切れたり、 オーディオが再起動してしまいます。
個人的には簡易的ですが、バッテリーの状態をオーディオで判断できるので良いかなと思います。
一応、自分が使っているオーディオ「FH-780DVD」のリンクも載せておきます。
以上です。
質問等、あればTwitterやコメントにお願いします。
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